先日、ふと、「鶏肉、買ってきた」と主人が差し出したものを見たら、なんともたっぷりの鶏肉が入っているではありませんか。
聞いてみたら、鶏1羽分が入っているとか。
参鶏湯?と思いましたが、大きな骨は抜いてあって、ちゃんと部位ごとに分かれていて、すぐ調理できるようにはなっていました。
さぁ何して食べようと考え、せっかくなので、部位ごとに違うお料理にして、いろんな味を味わうことにしました。
鶏1羽分を6種のお料理で味わいました!
鶏肉1羽パック
これです。
ずいぶんどっしりとした重みがあります。
お値引きされたので買って来てくれたようです。
並べてみました!
鶏もも、むね肉、ささみ、手羽元、手羽中とわかれています。
部位によって、脂のノリや食感が違うので、どれを焼いたらいいか、煮たらいいか、主人と2人で相談し、作り始めました。
鶏料理スタート
煮物
まず、骨のある部分、手羽は、根菜と一緒に甘辛く炊いてみました。
煮物の出来上がり!
パリパリ焼き
鶏もも肉は、厚みを平にし、塩をし、皮の面を下にして、上に重しをして焼き上げます。
じっくりパリパリになるまで焼くだけ。
鶏ももパリパリ焼き出来上がり!
パリッパリの塩焼きが出来上がりました。
ちょっと脂は少なく、パリパリすぎた感じです。
天ぷら
ささみの部分は、半分の大きさに切って、青海苔入りの天ぷら衣をつけて揚げました。
ささみの磯辺揚げ
ふわっとして美味しい天ぷらが揚がりました。
すだちを搾って、サッパリいただきます。
オーブンでグリル
皮の部分がカリッとしてほしかったので、オーブンでグリル。
さらにバーナーで、皮を炙って出来上がりです。
手羽中のグリル出来上がり!
プリっとして可愛いですね。
むね肉の炙り
むね肉は脂が少ないので、火を入れ過ぎるとパサパサになって美味しくなくなってしまうので、炙りで食べるのが好きです。
まず、薄くそぎ切にして、網に並べて、バーナーで炙ります。
上に、軽く塩をして、炙ります。
ちょうどもやしナムルを作ろうと用意していたので、その上に並べてみました。
炙りむね肉の出来上がり!
青じそもちらして・・・
塩味と胡麻油の香も良く、サッパリ美味しいので、どんどん食べてしまう一品。
私はやっぱり、これが一番好きでした。
鶏料理あれこれのテーブル
と、こんな感じで、鶏料理のあれこれが並びました。
一度に、いろんな味が楽しめて良かったですよ。
ただ、1羽分というのはとっても多くて、ちょっと食べきれず、お弁当にも持って行ったり、そして、鶏ももと鶏むね肉、ささみ、1枚ずつとっておいて、翌日、楽しむことにしました。
お鍋にも
鶏鍋
鶏ももは、じっくり煮た方が美味しいので、お鍋の下に入れて、むね肉とささみはお鍋の上で、さっと火を通して柔らかいうちにいただきました。
おまけのひとり言
鶏肉をしっかりたっぷり堪能した2日間。
実は、その後、おうどんも入れて〆も楽しんたので、かなりお値打ちでした。
ただ、この南部どりの特徴なのか、結構、肉質がかたく、脂が少なかったように思えます。
ほかの鶏もこんな風に徹底的に味わって、味比べしてみたら楽しいなと思いました。
ごちそうさまでした。