女将の食卓

和食屋(ただいま休業中)の女将が、普段の食卓からお役立ちのポイントをお知らせします。

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ハーブを入れた鶏ハム、しっとり美味しく仕上がりました!

先日、行ったビストロで、前菜に出てきた鶏ハムがとっても美味しくて、一緒に行った主人が感動していたのですが、早速、自分でも作りたくなって挑戦していました。

蒸し鶏は最近、よく作っていましたが、なんか違うらしいので、いつもとは違った作り方で。

そんなこんなで作ってもらった鶏ハム、しっとりしていい香がしてとっても美味しかったです。

 

ハーブを入れた鶏ハム、しっとり美味しく仕上がりました!

鶏ハム仕込み

漬けこみ

鶏の胸肉を、お水4、お酒1、白出汁1の割合に、ローズマリーを入れたものに2晩、漬けこんでおきました。

火入れ

お肉をはずして、漬け汁を先にお鍋で沸かしておいて、あくをとりのぞき、火を止めてから、お肉を入れて、蓋をして余熱で火入れしました。

お肉を触ってみると、火が入っているかわかります。

火が入っていなかったら、再度、50℃くらいまで温めた中で、ちゃんと中まで火が通るように仕上げます。

ソース

缶詰のトマトを煮詰めたトマトソースに、たたき梅を混ぜて、最後にオリーブオイルを入れてソースを作りました。

盛り付け

たっぷりの白髪葱と細切りの胡瓜と一緒に盛り付け。

梅トマトソースをのせて。

混ぜていただきます。

しっとり柔らかい鶏ハムとたっぷりの薬味がとっても美味しくて、梅の酸味にもぴったり

薬味はさらに足して、たっぷりシャキシャキと、鶏のしっとりを楽しみました。

この梅トマトソース、違うお料理にも活用。

スペアリブの煮込み

スペアリブは、しっかりと焦げ目がつくくらいまで焼いて、沸騰したお湯の入ったお鍋に入れ、ポコポコ沸いた状態の中で、お肉が柔らかくなるまで煮ます。

途中で、大根や人参、長葱などの野菜も入れて、一緒に煮ます。

梅トマトソースや、ウスターソース、お醤油などで味付け。

ほろっほろで柔らかいお肉、ワインが進むソースでとっても美味しい煮込みになりました。

 

こんな感じで、美味しい鶏ハムから始まり、スペアリブ。

鶏ハムは、そのまま食べても美味しかったので、おつまみに、サラダに、サンドイッチに、と楽しみました。

ほぼなくなったので、また仕込んでもらうつもりです。

我が家は、ベランダにローズマリーがたくさんあるので、それを入れましたが、違うハーブで作ってみても美味しそう。

いろんなバリエーションが楽しめそうですね。やってみます。