女将の食卓

和食屋(ただいま休業中)の女将が、普段の食卓からお役立ちのポイントをお知らせします。

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生トマトで作るラタトゥイユ、オーブンで作ってみました!

暑い季節は勿論、いつの時期でも野菜をたっぷり食べたい時に、ラタトゥイユは良いですよね。

いろんな野菜をトマトとハーブで煮込んで、たっぷり作って冷蔵庫に入れておけば、何日かもつので、あと一品欲しい時や、お肉やお魚の付け合わせにしたり、ちょっとしたおつまみや、私はお弁当のおかずに入れたりもしています。

あと、半端な野菜いろいろ入れられるので、冷蔵庫整理にもいいですよね。

今回、ラタトゥイユをオーブンで焼いて作る、というのを見つけたのでやってみました。

 

 

生トマトで作るラタトゥイユ、オーブンで作ってみました!

野菜たっぷりラタトゥイユの材料

玉葱 1個

にんにく 1かけら

トマト 1個

ズッキーニ 1本

パプリカ 1個

ピーマン 2個

茄子 2本

お好みのハーブ(今回は、ローズマリーを使用.ほかにタイムやオレガノもお薦めです。

裏ごしトマト(パッサータ、なければトマト缶を煮詰めてもOKです。) 大さじ2

トマトケチャップ 大さじ2

塩・胡椒 オリーブオイル

野菜たっぷりラタトゥイユの作り方

1.トマトは、皮に切れ目を入れ、さっとボイルした後、氷水に入れると、皮が自然にはがれてくるので、そのまま皮を剥き(湯剥き)へたをとって、約2cm角に切る

玉葱は皮を剥いて、2cm角に切り、茄子は、皮を縞目に剥いて、2cm角、ほかの野菜もだいたい2cm角に切る

にんにくは、皮を剥いて、芯をとり、つぶしておく

 

2.オーブンに入れられる鍋に、オリーブオイルを敷き、1.のにんにくを入れてじっくり炒め、香りを出す。

 

3.玉葱も加えて炒める。

 

4.お好みのハーブを加え、一緒に炒める。

あとで取り出したい場合は、お茶パックなどに入れてから入れても便利です。

 

5.裏ごしトマトとトマトケチャップを加えて炒める。

 

6.ひたひたになるくらいの水を入れたら、塩・胡椒して200℃のオーブンに入れる。

 

7.フライパンにオリーブオイルを敷き、ズッキーニを入れたら、全体を色よく炒める。 塩・胡椒をして、5.の鍋に加え、ざっと混ぜたら、そのまま、また200℃のオーブンで加熱を続ける。

 

8.また、フライパンにオリーブオイルを敷き、パプリカを炒め、塩・胡椒する。

 

9.オーブンの鍋の中に、7.を加えて、混ぜ、200℃のオーブンで加熱を続ける

 

10.ピーマンも同様に炒めて、加える。

 

11.フライパンにオリーブオイルを敷き、茄子を炒めたら、トマトも加えて、水分がなくなるまで炒め、塩・胡椒する。

 

 12.オーブンの中の鍋に10.を加え、混ぜたら、200℃のオーブンで約8分加熱する。

 

13.オーブンから鍋を出し、まだ水分が残っていたら、ほぼなくなるまで煮詰めて、味見をし、味が足りなければ、塩・胡椒で味を調える。 

野菜たっぷりラタトゥイユの出来上がり!

こんな風に、彩もよく美味しいラタトゥイユが出来上がります。

最後に

生のトマトで作っているので、優しい味わいのラタトゥイユになります。

また、出来立てより、少し時間を置いておいてからの方が、味が落ち着いて美味しいです。

あたたかいままでも良いですし、夏場は冷たく冷やしていただいても、とっても美味しいですよ。

トーストしたバケットなどのパンにのせて食べても、美味しいのでお薦めです。

少しだけ手間はかかりますが、難しい作業はないので、野菜がたっぷりあるときや、半端な野菜がいろいろあるときなど、気軽にお試しください

季節によって、入れる野菜を変えれば、その季節らしさを楽しめたり、また違った味わいになるので楽しいですよ。