パン作りは、もう昔からやっていますが、天然酵母は去年デビューしたばかり。
そして、何度も練習して、何度も失敗しています。
ほんと難しい。
寒い時期は尚、難しいと思っているので、春~夏くらいだけ楽しむことにしています。
春に買ったレーズンがまだ冷蔵庫に残っていたので、先月、それで酵母を作ろうと思ったら、なんとかびて・・・梅雨前のもの凄く暑い日々だったのですが、3日以上、寝かせなくてはいけないところ、2日目でかびて。
諦めきれず、再度、さらに熱湯消毒を念入りにやっても、かびて。
レーズンの賞味期限はきれていないのに、なんと長持ちしないことかとがっかりし、新たなレーズンを買ってきて、また作ってみました。
そうしたら、やっと成功し、ヨーグルトも買ってきて、ヨーグルト酵母を作り、やっと元種まで出来上がり、おととい、新しい酵母でのパンを仕込んでみました。
天然酵母で久しぶりに美味しいパンが焼けた!
ですが、実は、おとといのは失敗。
失敗作
このブツブツ、そして、もっちりというよりも詰まった感じのパンになってしまいました。
トーストしたので、食べられましたが、こういうパンは好きじゃないって感じです。
何がいけなかったかというと、
こねあがり
1次発酵させていたら、どんどん大きくなってきたのですが、仕事中で、すぐには焼けなかったので、一時、ワインセラーに入れてしまったのです。
そうしたら、
こんな風に。
その後、2次発酵しましたが、あきらかに生地がだれてきてしまい、横にべちゃ~っとなったパンになってしまったのでした。
低温発酵もあるし、と思ったのですが、やり方がいけなかったですね。
そして、昨日、また。
リベンジ
一次発酵後
ラップにくっつくほど元気に発酵してくれたので、そのまま二次発酵へ。
そうしたら、美味しく焼けました。
成功!
まだ夜だったので、食べるのは我慢して、ビニールに入れて寝たのですが、朝まで柔らかさを保っていて、軽さもあって(もっちりしすぎは主人が苦手なので)とっても美味しく食べられました。
ちなみに、上にのっているのは、フライドオニオンです。
朝ごはんにいただきましたが、ワインにとっても合いそうな美味しいパンでした。
おまけのひとり言
天然酵母は難しい、難しいと思っていますが、主人にも「そんなに大変なのは続けられないね」と言われていますが、もっとちゃんと勉強して、ちゃんとやる性格の人ならうまくいくのでしょうね、
今まで、ドライイーストも含めて、いろんなパンを焼いてきましたが、最近は、もう我が家の定番を決めようと思っています。
バケットを食べたいならこのレシピ、リッチなパンドミーを食べたいならこのレシピ、ふわふわ白パンは、このレシピと決まりました。
あとのパンは、只今、厳選中です。
こうやって決めてしまえば、失敗することも、このレシピ美味しくなかったなんてこともなくなるので。
そして、食べきれる量を作る、これです。
今までの半分の量で焼いているので、冷凍庫行きはありません。
食いしん坊がやっと、普通の人の考えに気付いたって感じです。