オムライスってなんだか惹かれる料理です。
家庭によっても違うし、お店によっても違うけれど、見ていると、どれも美味しそうって思ってしまいます。
卵で包み込むオムライスも美味しいし、ふわっとした卵がのっていたり、オムレツを割って食べるのも美味しい。
オムライスがあるようなお店に行く機会はあまりないのですが、そんな洋食屋さんに行くと、ついついオーダーしてしまいます。でも、残念なことに、「このオムライス、最高!」と思うことがあまりなくて、それならいっそ作ってみようと思い立ち、やってみました。
我が家の究極のオムライス、作ってみました!大成功です!
究極、といっても難しくはありません。ただ、思った通り、思った以上に美味しくできて大成功だったので、自分的に、「究極の」とつけさせて戴きます。
デミグラスソース
今回、デミグラスソースは市販のものをベースに、アレンジして使ってみました。
材料
ハインツのデミグラスソース缶を使ったので、そちらのページに載っているソースを参考に作ってみました。
デミグラスソース缶 1/2缶
トマトケチャップ 大さじ4 (我が家のケチャップはデルモンテでした。)
水 1/2C(100cc)
ジャム(我が家は、ブルーベリージャムがなかったので、板長手作りの梅ジャムを使用) 大さじ1
醤油 小さじ1
作り方
1.鍋に、デミグラスソース、ケチャップ、水を入れて、約2分煮ます。
2.そこへジャムと醤油を加えて、混ぜるだけ。
チキンライス
材料
鶏もも肉・玉葱・米・顆粒コンソメ・トマトケチャップ・トマトピューレ
塩・胡椒
バター
作り方
1.玉葱は粗みじん、鶏もも肉は、細かめに切っておく。
2.鍋にバターを溶かし、1.を炒め、軽く塩・胡椒する。
バターは焦げやすいので注意です(はい、焦げてます。でも美味しかったので失敗ではないです。念のため)。
3.そこへ、お米を入れて、さらに炒める。
4.トマトケチャップと分量のお水を入れ、コンソメを溶かして、味が足りなければ、塩・胡椒で味を調える。トマトのコクを出したければ、トマトピューレも大さじ1くらい(2人分)入れるといいです。
ただ、上にソースもかけるので、あまり濃い味にしないほうがいいです。
5.我が家の土鍋は、沸騰してから、弱火にして13分で炊けます。
炊けました。
お皿に丸く盛り付けます。
オムレツ
材料
卵 3個(1人分)
牛乳 大さじ2
塩・胡椒
サラダ油
バター
作り方
1.卵は割りほぐし、牛乳、塩・胡椒を加えて、よく混ぜる。
2.フライパンに油を入れて熱してから、バターを加える。
3.そこへ、卵液を流し込み、火の通りの良い鍋肌から中央に寄せながら、軽く火を通す。
4.こんな感じで半熟くらいになったら、OKです。
5.お皿に盛ったチキンライスの上に、4.の卵をのせる。(ひっくり返さず、このままです。)
ドミグラスソースをかけて。
出来上がり!
こんな風にも。
食べてみました!
卵がふわふわで、半熟の柔らかさもあって、とっても美味しいオムライスができました。
つい卵をひっくり返したくなりますが、ひっくり返さず、このままの面をすべらせてのせたほうが美味しいです。
そして、卵の火をとめたときは、まだちょっとゆる過ぎるかな、と思いましたが、のっけてみると、少し余熱でかたまってくるので、ちょうど良かったです。
本当に美味しくて、大満足の出来上がりとなりました。
おまけのひとり言
ふと思いついて、作ったこのオムライスですが、大成功だったので、ほんと作ってよかったです。
私がいつも作るオムライスは、ご飯を巻き込む形のもので、でも、今回は、ふわとろのオムライスが食べたかったので、ふわふわのオムレツを、主人(板長)にお願いしました。
私はチキンライスとソースの担当です。
またすぐにでも食べたいくらい、作りたいくらいの我が家の究極オムライスでした。
調子にのって、2人で「これなら売れるよね!」なんて言いながら美味しくいただきました。
私もこんな卵が焼けたらよいのですが、できないことはお願いしてしまったほうが確実ですね。美味しいもの食べたいですから。