女将の食卓

和食屋(ただいま休業中)の女将が、普段の食卓からお役立ちのポイントをお知らせします。

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自分のお弁当作り、なんと丸一年続きました!

去年の9月から新しい仕事を始めました。

それまでは、長年お店生活だったので、主人が賄いを作ってくれて、お昼はそれを食べていて、私が作るお弁当といえば、お店でテイクアウトしていた女将弁当くらい。

女将弁当は大変ながらも、メニューを考えたり、カロリー計算をしたり、お客さんの顔がじかに見られてとっても楽しかったのですが、自分へのお弁当をこんなに毎日作ったのは初めてです。

正直、こんなに続くとは自分でも思っていなかったのですが、始めてみたら、基本的に毎日のようにお料理自体はやっているので、そんなに大変なことはなく、これならまだまだ続けられそう、そんな感じです。

 

自分のお弁当作り、なんと丸一年続きました!

1周年めのお弁当

1周年目と言っても、おおげさなお弁当ではなく、いつもとあまり変わらないお弁当です。

おかずは、

ささみゆかり天ぷら

ちくわゆかり揚げ

鮭塩焼き

煮物

煮卵

野菜のトマト煮

プチトマト です。

 

ゆかり揚げは、天ぷら衣に青海苔ではなく、ゆかりを混ぜて揚げました。

ちくわの磯辺揚げってお弁当で有名なおかずですが、そういえば私もお弁当を作り始めるまでは自分で殆ど作ったことがなかった気がします。

今、かもめちくわの美味しさを知ってから、我が家ではそれしか買わないのですが、そのかもめちくわで揚げるちくわの天ぷらは、ふわふわでほんと美味しいです。

揚げ物用の小さい鍋を常備していて、お弁当の時は、油が少なめで揚げるので、ちょっとの揚げ物も軽くできて便利です。(ちょっと使った油はこして、まとめていろいろ揚げたりして、最後は鶏の唐揚げです。)

煮物は、肉じゃがの残り、焼き魚は、お弁当用に小さく切って冷凍してあるので、それをささっと焼いて。

煮卵は、1週間に1個分は作っておくことが多いので、それを5日のうち2回入れています。

トマト煮や煮卵などは、レンジで温める時に、取り出しておきたいので、紫蘇の葉をしいて取り出しやすいように詰めます。

それで出来上がり!

自分弁当の決まり

決まりと言ってもゆるい感じで、しかも作り始めてからできてきた感じです。

重さ

はじめは、ご飯の量だけ決めていましたが、途中からダイエットを意識するようになって、ご飯を入れないことにしたので、総重量をはかっています。

今は、250~280gくらいがちょうどいいです。

それより重い時は、重そうなものを少し抜いてみたり、軽い時は、スープなどを一緒に飲んで満足感が出るようにしています。

 

おかず

蛋白質を意識して入れています。

お肉、お魚、卵、大豆製品、できればどれもが入るようにしています。

あと大事なのは、彩りと味付け

彩りは、卵の黄色とプチトマト(これもお弁当用に常備しています)、紫蘇だったり、野菜の緑があれば綺麗に見えるので、普通に詰めて、仕上がってから調整することも多いです。

味付けは、和食のお弁当だと甘辛ばかりになってしまうので、ポン酢のような酸味だったり、マヨネーズ味だったり、ちょっとピリ辛のものも入れたり、あとは今日みたいに、洋風のおかずも詰めてみたりして、いろんな味が楽しめるようにしています。

あと、煮物は、ご飯と食べないので、あまり甘くせず、さっぱり仕上げるのが好きです。

寒くなったらまた甘辛が食べたくなるでしょうか。

そして、また作り続けていると、変わっていくかもしれません。

 

簡単に

自分にとって大事なのは無理せず続けていくことなので、お弁当用に一から作ることはしません。

おつまみを作る時に一緒に作っておいたり、おつまみを多めに作ってお弁当にも入れたり、煮卵や揚げ浸しのようにちょっとだけ作り置きもついでに作っておきます。

時間もそうですが、自分にも負担がかからないよう、お弁当作らなきゃ!と気負い過ぎないようやっています。

 

そんなこんなで、楽しみながら続けてこれたお弁当です。

ダイエットにはなっていないのが残念なお弁当ですが、日々の楽しみの一つとしてこれからもやっていきたいです。