7月に入りましたね。
東京では、遅い梅雨入りで、やっと梅雨らしいお天気となっていますが、梅雨が明ければ楽しい夏!
暑い夏です。
スーパーでは、今年もゴーヤを見かけるようになりました。
今回は、そんなゴーヤの苦味の取り方と、ゴーヤのお薦め料理をご紹介します。
美味しく食べて、暑い季節を乗り切りましょうね。
- 暑い季節にぴったり!ゴーヤを使ったお薦め料理あれこれ
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暑い季節にぴったり!ゴーヤを使ったお薦め料理あれこれ
ゴーヤの下処理の仕方
1.ゴーヤは、水洗いした後、しっかりふいて、へたを落とし、縦半分に切る。 スプーンなどで、白いわたの部分を取り除く。
こんな感じです。
2.使い道によって、そのまま薄切りか、縦に切って、塩もみをし、10分ほどおいておく。
3.水洗いしたら、よくしぼって使う。
ここからは、ゴーヤを使った簡単料理をご紹介します。
今回は、いろいろ少しずつ(ほぼ1人前)作っていますので、作りやすい量で増やして作ってみてください。
ゴーヤと海老のカレー炒め
ゴーヤと海老のカレー炒めの材料
ゴーヤ 40g
むき海老 50g
生姜 1かけら
カレー粉 小さじ1
マヨネーズ 小さじ11/2
塩・胡椒 サラダ油
ゴーヤと海老のカレー炒めの作り方
1.むき海老は、背わたをとって、塩水で洗い、よく水気をふく。
生姜は、千切りしておく。
2.フライパンに油を敷き、生姜を入れて、炒め、香りを出す。
3.下処理をしてしっかり絞ったゴーヤを入れて炒める。
4.海老も加えて、両面焼く。
5.海老にも火が通ったら、カレー粉とマヨネーズを加えて全体を混ぜる。 味が足りなければ塩・胡椒で味を調える。
ゴーヤと海老のカレー炒め、出来上がり!
少しスパイシーなカレーの香が暑い季節にも食が進みます。
マヨネーズも入っているので、しっかり味がからんで美味しく仕上がります。
ゴーヤのそぼろ煮
ゴーヤのそぼろ煮の材料
ゴーヤ 50g
鶏もも挽肉 70g
生姜 1かけら
だし汁 1/2C
薄口醤油 大さじ1
みりん 大さじ1
片栗粉 小さじ1
胡麻油
ゴーヤのそぼろ煮の作り方
1.フライパンに胡麻油を熱し、みじん切りにした生姜を入れて炒め、香りを出す。
2.下処理をして、しっかり絞ったゴーヤと鶏挽肉を入れて、肉がそぼろ状になるまで炒める。
3.出汁と薄口醤油、みりんを加えて、煮たら、同量の水で溶いた水溶き片栗粉を加えて、とろみをつける。
ゴーヤのそぼろ煮、出来上がり!
とろみがついているので、美味しいそぼろあんがゴーヤと一緒に食べられて美味しいです。
生姜がきいているのも、暑い季節にお薦めです。
ゴーヤの卵炒め
ゴーヤの卵炒めの材料
ゴーヤ 20g
たらこ又は明太子 15g
卵 1個
オリーブオイル
ゴーヤの卵炒めの作り方
1.溶き卵に、たらこを混ぜておく。
2.フライパンにオリーブオイルを敷き、下処理をして、しっかり絞ったゴーヤを炒める。
3.卵液をさっと流し込み、全体をふわっと混ぜて、火を止める。
こんなくらいの半熟でお皿に移します。
ゴーヤの卵炒め、出来上がり!
ふわっとした卵とほろ苦のゴーヤですが、たらこが入っていることでとっても食べやすくなっています。
お好みで、明太子でもピリ辛で美味しいですが、塩気があるので、塩は入れずにこのままで大丈夫です。 焼きたて、出来立てのふわふわを楽しんでください。
ゴーヤとひじきの塩昆布和え
ゴーヤとひじきの塩昆布和えの材料
ゴーヤ 20g
わかめ(水で戻したもの) 15g
塩昆布 4g
胡麻油
ゴーヤとひじきの塩昆布和えの作り方
1.下処理をしてしっかり絞ったゴーヤと、水に戻して食べやすい大きさに切ったわかめをボウルに入れる。
2.塩昆布を少しずつ入れながら、味見をして、塩気が濃くなりすぎないようにして、胡麻油をまわしかけて混ぜる。 お好みで、胡麻をふる。
ゴーヤとひじきの塩昆布和え、出来上がり!
わかめと昆布ですが、わかめだけだと味が淡泊なので、塩昆布を入れることでゴーヤの苦味とよく合う和え物になっています。
胡麻油の香もよく、あとをひく美味しさです。
ゴーヤとひじきの和え物
ゴーヤとひじきの和え物の材料
ゴーヤ 15g
ひじき(水煮) 20g
オイスターソース 小さじ1
桜海老 適量
ゴーヤとひじきの和え物の作り方
1.下処理をしてしっかり絞ったゴーヤとひじき、桜海老を入れたら、オイスターソースを加えて、よく混ぜる。
ゴーヤとひじきの和え物、出来上がり!
オイスターソースでしっかりとした味わいなので、煮込んでいないひじきもほろ苦のゴーヤも美味しくまとまっています。 桜海老の食感も楽しい和え物です。
ゴーヤフライ
ゴーヤフライの材料
ゴーヤ 縦に切って、塩もみしたもの
生ハム
豚バラ肉
小麦粉 溶き卵 パン粉
揚げ油
ゴーヤフライの作り方
1.下処理してしっかり絞ったゴーヤを、生ハムの上にのせ巻く。
2.豚バラ肉も同じように巻く。お肉が大きければ半分に切って巻いてもOKです。
3.まわりに、小麦粉、溶き卵、パン粉の順につけていく。
豚バラは、衣をつける前に、少し塩・胡椒してからつけても良いです。
4.熱した油でカラッと揚げる。
ゴーヤフライ、出来上がり!
お好みで、タルタルソースやウスターソースなどつけて食べてください。
生ハムは、塩気があるので、そのままでも美味しいですし、脂のあるものと合わせ、揚げることで、ゴーヤの苦味はほぼ感じません。
お子様にも美味しく食べられそうな一品です。
まとめ
以上、ゴーヤの下処理の仕方と、ゴーヤを使った美味しいお料理をご紹介しました。
ゴーヤは苦くて食べにくい、と思っている方も多いかもしれませんが、少し塩もみするだけで、苦味はかなりなくなります。 そ
れでも気になる方は、さっと茹でても良いのですが、今回、和え物などは生のまま使用していますが、ほろ苦くらいで美味しく食べられます。
また今回のお料理は、どれも、ゴーヤの苦味が和らいで食べやすくなるような味付けや調理法なので、あまり食べ慣れない方や、苦味があまり得意でない方にも美味しく楽しめるようになっています。
そして、どれもすぐできる簡単料理ばかりですので、夏を感じるゴーヤで暑い夏をどうぞ楽しんでくださいね。